構造計算用積載荷重

積載荷重は住宅や事務室、学校に倉庫など

 

使用する部屋の種類によって変わってきます。

 

構造計算するときは各室の使用状況などを考慮し、

 

その実況に応じ計算します。

 

 

下記表の室名については、記載された値を採用することができます。

 

また床用、大ばり、地震用など構造計算の対象によっても値が違います。

 

 

 

 

(単位:N/u)

室名 床版又は小梁  計算用 大梁、柱又は基礎計算用 地震力計算用 備考

住宅の居室、

寝室、病室

1800 1300 600

継続的に使用する部屋

事務室、会議室、食堂、研究室

2900 1800 800

「令」第 85 条による。

劇場、映画館、

演芸場、観覧場、公会堂

集会場の固定客席

2900 2600 1600

「令」第 85 条による。

法務局登記書庫

5900 4900 3900

法務省型鋼製書架 W型8段6連を

配置した場合。

一般書庫、倉庫等

7800 6900 4900

通常の階高の室に満載の書架を

配置した場合。

移動書架を設置する書庫、

電算室の空調機室、用具庫等

11800 10300 7400

一般書庫の1.5倍程度。

化学系実験室

3900 2400 1600 -

物理系実験室

4900 3900 2500 -

電算室・機械室

4900 2400 1300 -

体育館、武道場等

3500 3200 2100

振動等を考慮し、「令」第 85 条

の劇場等(その他)を準用。

自動車車庫及び自動車通路

5400 3900 2000

「令」第 85 条による。

片持形式の

バルコニー、庇等

1800 1300 600

「令」第 85 条のバルコニーを準用。

電話交換室交換台室機械室

12000 10500 7500 -

一般書庫、倉庫等

7800 6900 4900

通常の階高の室に満載の書架を

一般書庫、倉庫等

7800 6900 4900

通常の階高の室に満載の書架を

診察室、手術室

3900 2600 1600

-

 

 

 

単位面積当たりの質量(N/u)に部屋の床面積を

 

掛けて計算します。

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